アイプレスカフェ通ってたときに食べた元気寿司がきれいに改装されていて少し悲しくなった。こうやって上書きされていくんや!
アイアム寿司モンスターはいま何してるんだろうか。。。当時の日記読んでみたら面白かったからやっぱ日記は書いておくべきだなって思った。


シネマライズにて「ボーンズ・ブリゲード」を見てきた。シノくんが前に日記に書いてた映画でちょっと気になってたので。除け者にされた者たちのスケートボードを通じてのビルドゥングスロマン。伝説のスケートボードチーム「ボーンズ・ブリゲード」を作りあげた当の本人ステイシー・ベラルタによる自伝的ドキュメンタリー。原題にはAn Autobiographyと記されてある。どのように無名の逸材を見つけチームを作り、どのような宣伝で一大ムーブメントを作り上げたのか、80年代のスケートボードカルチャーがとてもよくわかる内容で、まぁオーリーとフリップはやったことあるくらいの俺でも理解できたし、何より主要メンバーの超絶トリックやスケートはスケボー知らなくても映像に驚きと感動を覚えると思う。また、主要メンバー個々人の非常にパーソナルな部分がインタビューを通じて明らかになっていくんだけど、みながみな家や学校から除け者にされ、すがるように行き着いたのがスケートボードだったというのは分かりきっているんだけど感動的だった。また結果的に除け者たちが包摂される場所となったボーンズ・ブリゲードという居場所を作ったステイシーに対するメンバーの強烈な想いを吐露する場面は涙なくしては見れず、特にロドニー・ミューレンの内省的でいて熱情のこもった語りには心揺さぶられることたびたびだった。
「ボーンズ・ブリゲード」を知ると同時に、「社会」の中に除け者の「居場所」がどんどん排除されていくことへの憤りとその「居場所」を確保するためにはどんな方法が政策含めて社会科学的にありうるのか、そんなことを考えさせられる映画だった。俺の高校生の頃の「ライブハウス」と重なるところがあって、かなり自分のパーソナルな部分に反応する映画だった。見てよかった!

都市が壊れるとき: 郊外の危機に対応できるのはどのような政治か

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限界集落の真実―過疎の村は消えるか? (ちくま新書)

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階級都市―格差が街を侵食する (ちくま新書)

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このあたり読むかな。



続けて聖典35キタ!!!
ひ:「ステージの前のこの緊張は、慣れないですね」
大宮行きてー。