・昨日すっぽかしたので、2作連続で。そして、これで最後の美勇伝。とんでもない今更感だったけど、いい出会いになったと思います。さて、第六弾はA面「一切合切 あなたにあ・げ・る」。第一印象、雰囲気は三人祭だなぁ、という感じ。ジャケで3人がセパレートの水着を着てるからそれにインスパイアされたのか、なんなのかは不明。サビの盛り上がりはイマイチだけど、名前被せコールが入れやすい作りになってるので、きっとフロア仕様なんだろう。間違いなくサビで大きな声とか出しちゃうはず、俺は。リリックは、かなりキモい。もうね、お手上げ。B面は、典型的な四つ打ち曲。こちらも平板なつくりでイマイチ盛り上がりに欠ける。特に感じることもなし。リリックは、つんく手抜きしすぎだろ!!!コレ!!!あと「小さな紙では足りない」云々とあるから文字化されてるってことでカタカナ表記なんだろうと思うけど、にしても「キョウモマッテマス マッテマ〜アス」はねーよ。「マッテマ〜アス」って何だよ。こんな手紙誰が書くんだよ。ほんと勘弁してくれ。そして、第七弾にしてラスト、といってもガルさんに借りたCDのラストということで、実際にはもう何枚か出してる。。。んだよね。詳しくは知らないけど。調べるのも面倒臭い。A面、「愛するクリ〜ムとMyプリン」。はい、網タイツにバニーガールきました!!!!って、ふっざけてんのかっ!!!ジャケに美勇伝の表記すらねーじゃねーか。v-u-denって、おまえさん。なにが「和」だよ、思いっきり英語圏に魂売ってんじゃねーか!!!sell our soulってか。クリ〜ムとプリンの比喩がマジで下品すぎて泣けてくる。曲もそれ相応の感じ。もう舞台は花びら大回転だよこれじゃ。あと関係ないけど、三好ちゃんがオトコノコにみえてきて、フタナリショタで絶対いけるなーって思って、この妄想がどの程度のものかと「三好絵梨香 ふたなり」検索かけてみたら見事に一件も見当たらなくて泣けてきた。ジャケ裏の梨華ちゃんには間違いなく「ついてる」。。。って最低な発言ですいません。B面、「シュワッ」。なかなか進展しないこの恋、いっそソーダ水みたいにはじけて、行くとこまで行っちゃえ!みたいな感じの刹那系リリックに、オシャレなんだかよく分からないポップスがのっかっていて、これまたひっかかりのない単調な作りで、左耳から右耳へすーっと通り抜けていく。これで、美勇伝のどこを面白がればいいのっていうクエスチョン。ラストに期待したのに、A面B面ともに今回とりあげた2作は、個人的に不作としかいいようがありませぬ。
・総括。A面B面のバランスとしては、やはり5th。ついで1st。っといったところ。「銀杏」、「終わらない〜」、「内心〜」は一つの大きな物語としてみてみると、素晴らしい連作だと思う。7th以降に銀杏三部作に属するような良曲があるのかないのかが一番気になる。個々の楽曲の良し悪しはどうでもいいといえばどうでもいい。つい先日、「マブ論」が届いたので美勇伝のところだけ拾い読みしてみた。取り上げてるのは1stの「恋のヌケガラ」(というか「銀杏」を高評価)と3rdの「紫陽花アイ愛物語」。「紫陽花〜」を「外注体制」の成功例と評し、その理由を外注によるつんくではないリリックの雰囲気と梨華ちゃんの「レトロ感」がフィットしたと書いてる。カップリングについても書いてて、この曲のリリックは矢口問題について言及しているということも。。。「スワップ」ってのは矢口アウト小春インの暗示らしい。。。まぁちまちま読み進めまする。
ブラックラグーンガガガ文庫がどこにも売ってない。