ちっちゃくて強くて八重歯でドンな大島優子が可愛い!ということで、マジすか学園を六話まで一気に完走した。
アンテナ経由の情報でエフェクトのない実写版一騎当千をイメージしてたんだけど、ガチなヤンキーベースのドラマでいい意味で裏切られたのかはしらん。ヤンキードラマといえば着こなしにくわえセリフまわしが命だと思うが、出てくる出てくる名セリフ連発。演技についてはわからん。映像はフィルム加工っぽくて演出勝ち。大いに楽しませてもらいました。感想はそれぞれあると思うので、思い浮かぶところをざっくりと。
・一話でチームホルモンの誰かが言ってた「厨房をたおした小学生」って誰のこと?前田のことなの?
・キャラ名やトライブ名は、実在のAKBメンバーの特徴を代表・指示してるの?まゆゆは「ねずみ」っぽいし。
・部長とだるまに共通する髪をかきあげる仕草は何か意図があるの?前田がだるまの喧嘩儀式・頭突きをしたり、ベンチに座って読書する二人(六話のラストシーン)、など身振りの模倣が反復されているよね。
・前田と介護士を結ぶものは、昔のダチに関係があることなの?ダチは介護されなくちゃならない状態なの?
・だるまの家族は医者の家族ということと、介護士、部長のいる病院、これらに共有するものが物語に関係するの?
・部長の首筋へのアップショットやサドが見舞いに来たときに眩暈を起こす部長のシーンと、卒業式までがタイムリミットってことに何か結びつきはあるの?
・校長が前田に、もしかしたら私の子供だったかもね、というセリフは文字通り仮定法で受け止めればいいの?
・現状に対する部長の係わり合い方と現状に対する前田の係わり合い方は似ているようで違うの?
・ある強さを手に入れた人は己の弱さを知るようになる、っていうような認識があるの?
・保健医が変態すぎる。
・学ランの身につけているものや着こなしが、自分の中学時代を彷彿とさせ救えない気持ちになる。
・ミサンガは自作プレゼント世代代表。
喧嘩の撮り方もいい感じ。歌舞伎シスターズのバトルで、片方しか戦わないのには萎えた。シスターズちゃうんか!前田には複数であたれや!セオリーやろ!
次回は、前田がこれまで倒した学ラン、歌舞伎シスターズ、ちょうこくとともに、ラッパッパとの全面戦争に突入なのか、これいかに。部長の低空姿勢からの蹴りがマジで粋だ。短ラン最強!ロックンロオオオオオオオオル!!!!!